1952-04-03 第13回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第17号
○高倉委員 そうすると、その火薬はカンの中からどこかへ行つてしまつたんならば、つぶれてあるだろうけれども、火薬の入つたカンがつぶれてしまうということは、火薬の性質からいつても、爆発するとわれわれは想像するのですが……。
○高倉委員 そうすると、その火薬はカンの中からどこかへ行つてしまつたんならば、つぶれてあるだろうけれども、火薬の入つたカンがつぶれてしまうということは、火薬の性質からいつても、爆発するとわれわれは想像するのですが……。
またロシヤの沿海州におきましても、あの盛んであつたカン詰は、みな日本の漁業者が漁獲し、それらの加工をしたのであります。ロシヤであろうが朝鮮であろうが、中国その他いずれの国も漁業は下手であります。加工も経営もすべて下手なのでありまして、漁業に関しては日本が真心をもつて指導してやらなければ、世界全体の水産の増強をはかることはできないと私は思うのであります。
さらに鹿兒島に参りますならば、軍のものであつたカン詰が、倉庫の中に山積しておる。十四キロの箱になつておりますカン詰が、約一万五千箱ある。二十一キロ入りのカン詰が八千箱ある。乾パンが、石油カンに積まれて一千箱ある。砂糖が十六、七万斤もある。衣料が倉庫二箇所に一ぱいある。いずれも二、三箇年も経過しておる遊休物資であるのであります。
○石田(一)委員 先ほど御證言があまりにお言葉が早かつたのでよく聽取れなかつたのですが、要するに實質的に岩崎からさらしあめ業者が受取つたカン數は四千百四十カンということになるわけですね。